「ニュースチェック11」3週目(4月18日〜22日)の感想
3週目は先週に引き続き、熊本での大地震の影響を色濃く反映した内容となった。
地震のニュースも早い段階でボランティアについて触れたり、被災地支援へできることを紹介したり、5年前の九州新幹線のCMを流したりと、随所に番組らしさが現れていたと思う。
ただ、いつ発生するかもしれない余震の地震速報に備えての放送は、終始緊張感に包まれたもので、心安らぐ事は無かった。
災害シフトでの放送は、奇しくも桑子真帆アナウンサーの対応力の高さを示すことになった。
しかし持ち前の笑顔が影を潜めては、視聴者も癒されない。
週も後半になって、ようやく落ち着きを取り戻し、桑子真帆アナウンサーの笑顔も増えてきた。
特に21日(木)の番組ラストには、桑子真帆アナウンサーの超アップで番組が終わるという、嬉しい珍事もあった。
22日(金)に久しぶりに「地域のニュース」が流れたときには、ほっとした視聴者も多かったことだろう。
音楽リクエストについては、番組制作スタッフの選曲の良さが光ったと思う。
ツイッターと並ぶ番組の名物として、すっかり定着した感もある。
ツイッターについては、地震についてストレートな感情表現のツイートが数多く採用されていた印象がある。
個人的には今週も毎回ツイートを採用していただき、21日(木)には念願の「黄色」にも採用された。
これを励みに来週以降も、がんばってツイートしていきたい。
ともあれ地震報道に振り回された1週間だったと思う。
出演者およびスタッフのみなさんには、気の休まらない日々だったろう。
来週以降、通常モードに戻って、独創的な番組作りに取り組まれるよう願ってやまない。