「ニュースチェック11」10週目(6月6日〜10日)の感想
10週目にして、番組は3ヶ月目に突入した。
番組進行は、かなり定着してきた。
番組冒頭に速報や最新ニュースを詳しく紹介し、各ジャンルのニュース項目でも気になるニュースに言及、天気予報の前に全体の振り返り。
取り上げるニュースの数が多いが、垂れ流しにならないように、工夫されている。
番組進行が定着してきたということは、安心して見られるが、一方ではマンネリとの戦いになってくる。
番組制作陣には、野心的な番組作りに挑戦し続けていただきたい。
今週の桑子真帆アナウンサーは、それまでの有馬さんの聞き役に徹する姿勢から、積極的に絡むようになってきたように感じる。
番組が回を重ねるにつれて、桑子真帆アナウンサーが進化していくのを、視聴者も共有することが出来る。
有馬さんと対話するシーンが増えてきたことによって、桑子真帆アナウンサーひとりを写す場面が、少し減ってきたように感じる。
桑子真帆アナウンサーの魅力すなわち番組の魅力なので、カメラワークを工夫して、桑子真帆アナウンサーのショットを増やすようにしてもらいたい。