桑子真帆アナウンサーと鈴木奈穂子アナウンサーの対談が、朝日新聞に掲載(3/25)
3月25日(土)の朝日新聞夕刊に、4月から「ニュースウォッチ9」のキャスターを担当する桑子真帆アナウンサーと、4月から「ニュース7」のキャスターを担当する鈴木奈穂子アナウンサーの対談記事が掲載されました。
鈴木奈穂子アナウンサーは今年3月まで「ニュースウォッチ9」のキャスターを担当していたので、新旧「ニュースウォッチ9」キャスター対談でもあります。
対談では、両者の4月から担当する番組にかける意気込みに始まり、鈴木奈穂子アナウンサーから見た桑子真帆アナウンサーの印象、桑子真帆アナウンサーから見た鈴木奈穂子アナウンサーの印象、長らく「ニュース7」のキャスターを担当した武田真一アナウンサーについての話題などが語られています。
以下、対談中で、お互いの印象について話した部分。
――後任の桑子さんにアドバイスは。
鈴木 「桑子ちゃんはニュースについて「私はここが分からないんだけど」ということをきっと素直に言える人。今思っている気持ちを大事にすれば、視聴者に色んな見方を提示できるんじゃないかな。(「ニュースウォッチ9」のキャスターに)向いていると思います」
桑子 「そうですかぁ?」
鈴木 「「私、キャスターだから何でも知っています」ということをしない人なので(笑)」
桑子 「無理ですから(笑)。ただ「ウオッチ9」は、9時のニュースでNHKがどう報道をするのか、キャスターが何と言うのかを楽しみに見ている方が多い。その時に今の自分のレベルでがっかりさせてしまうんじゃないかと(笑)。そこは不安です」
――「チェック11」から雰囲気ががらりと変わる。ご自身も?
桑子 「それが自分でも分からなくて。私らしさは消したくないというのはあります。等身大の感じは維持したいんですが……。
鈴木 「きっと消えない。大丈夫(笑)。かっちりやってもきっと桑子ちゃんらしさは隠せないよ」
――先輩から見て、やはり「桑子ちゃん」という感じのキャラクター?
鈴木「ええ。普段は真帆ちゃん、だもんね。年次が6年違うのでかわいい妹みたいな感じ。仲良しで、色々よく話もするんです」
――仕事場でよく会う?
鈴木 「意外と仕事中はそんなに会わないですね。ランチに行くとか、メイク中とかに会います」
桑子 「番組の居室が違うので。廊下ですれ違うとかですね」
――すれ違うときに足を踏まれたりとかは?
桑子 「今のところないです(笑)」
鈴木 「言わないでよー(笑)。今年度は同じ夜のニュース番組だったので、地震があったらどうしていくべきか、こうやったらいいかもといった話も結構します。新年度に出る番組は、それぞれ2時間前倒しになっても、お互い夜のニュース番組だということは変わらないので、心強いです」
桑子 「奈穂子さんは、武田さんとはタイプ的にも違うアナウンサーだと思う。武田さんは雲の上の人で、私たちが見上げて教えを請う感じ。奈穂子さんも上にはいるけど、私たちの目線に降りてきて、一緒に相談しながら、アドバイスしてくれる存在です」
鈴木 「すごくいい先輩じゃない?(笑)」
桑子 「本当に稀有(けう)なタイプだと思います。くだらない話もしてもらえるし。「ウオッチ9」をやるにあたって相談すると、私の年次やキャリアを見た上で「今の桑子ちゃんだったら、等身大の目線も大事にされている」というアドバイスで私のレベルに降りてきてくれる」
(引用ここまで)
鈴木奈穂子アナウンサーの発言を読むと、桑子真帆アナウンサーが、先輩アナウンサーから可愛がられていることが伺い知れます。
同僚アナウンサーの、桑子真帆アナウンサーに対する印象を知る機会は希少なので、鈴木奈穂子アナウンサーの発言は興味深いです。
なお、朝日新聞に掲載された対談記事は、現在、「朝日新聞DIGITAL」で読むことができます(全文を読むには、無料会員登録が必要です)。
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