「ニュースチェック11」初回・4月4日（月）放送分の感想

桑子真帆アナウンサーの新ニュース番組「ニュースチェック11」初回放送を見た。

報道番組ということで、「ワラッチャオ！」「ブラタモリ」で発揮された桑子真帆アナウンサーの、 ユルさという魅力が目立たなくなるのではと不安視していたが、心配は杞憂に終わった。

桑子真帆アナウンサーらしさがよく引き出された、フットワークの軽い新感覚のニュース番組だった。

　
前番組の「ニュースウェブ」よりもくだけた感じで親しみやすく、それでいてハイテンポ。

　
NHK制作陣のスピード感ある番組にという思惑に、桑子真帆アナウンサーの癒し系の魅力が相乗効果を出している。

桑子真帆アナウンサーがこの番組を始めるに当たって抱負として語った 「脱力系」を、誰よりも桑子真帆アナウンサー自身が体現していた。

桑子真帆アナウンサーはどんな番組でも、桑子真帆アナウンサー。
見かけによらず、芯がしっかりしている。
臨時ニュース対応などでも機転が利き、終盤には得意のジジ殺しも炸裂した。

ツイッターと連動して必死でツイートしてもよし、桑子真帆アナウンサーのコロコロ変わる表情を、まったりと眺めるもよしと、さまざまな楽しみ方ができる、神ニュース番組の誕生だ。