「ニュースチェック11」5月6日(金)放送分の感想
番組開始のタイミングで北朝鮮の党大会の映像が入り、これを受けて特別構成となった。
党大会の映像分析と平壌からの生中継など、番組の半分以上の時間をかけて北朝鮮を特集。
その後は日露首脳会談、社会とスポーツ(プロ野球と大相撲)のみ放送した。
北朝鮮の党大会の映像はたしかにインパクトはあるが、ニュースの価値としては果たして放送時間の大半を割くほどのものであったかどうか大いに疑問。
NHKも含めて、マスコミは北朝鮮のニュースに過剰に反応しすぎなきらいがあり、そうやって逐一取り上げることが、かえって北朝鮮の思惑に踊らされていることにはならないだろうか。
これだけ放送時間が圧迫されていても、プロ野球は全試合リポートしており、その必要性に首を傾げざるを得ない。
人気の高い地域のニュースも今日は無し。
「今日の一曲」は、superfly 「愛をこめて花束を」(2008年)。
日曜日が母の日ということでリクエストされた曲。
季節感のある選曲は、非常に良い。
3連休の放送休止を経て、やっと桑子真帆アナウンサーの笑顔が見られると期待していたら、北朝鮮のせいで肩透かしをくらった感じがする。
次回は来週月曜日。
「桑子ロス」の日が続く。