桑子真帆アナウンサー出演「参院選2016 開票速報」の感想
7月10日に行われた参院選の「開票速報」に、桑子真帆アナウンサーが出演した。
桑子真帆アナウンサーは、番組冒頭、武田真一アナ、松村正代アナと一緒に、3人で画面に登場、この番組の中心的存在であることを示した。
番組中には、桑子真帆アナウンサーはソルトルームという別室で、ネットの反応などを中心に、山下デスクと進行。
約1時間ごとに1回の割合で、5回登場した。
1)18歳選挙権 新たな有権者の選択
2)安倍首相の選挙戦を分析
3)有権者などの関心 各党のネットの投稿を分析
4)憲法改正めぐり ネットでは
5)参院選の選挙結果について 最新のネットの反応
ネットの投稿(主にツイッター)を取り上げ、桑子真帆アナウンサーは、落ち着いて、分かりやすく、伝えていた。
桑子真帆アナウンサーの「ニュースチェック11」での大量のツイートを捌くという経験が、大いに役立っているように思われた。
とても安定感があり、見ていて分かりやすかった。
桑子真帆アナウンサーは昨年度の「ニュース7」の頃より、この3ヶ月の「ニュースチェック11」の経験値で、ぐっと安定感を増したと思う。
「ワラッチャオ!」「ブラタモリ」のようなバラエティから、「一本の道」のような紀行番組、「NHKスペシャル」のような硬派な番組、そして「ニュース7」「ニュースチェック11」のような報道まで、桑子真帆アナウンサーの振り幅はとても広く、何でも器用にこなしてしまえる、NHKの新エースが誕生したと思う。
今年の「紅白歌合戦」では、ぜひ、タモリさんと「ブラタモリ」コンビを復活して、総合司会を任せたいと思わせる。