「ニュースチェック11」4月11日(月)放送分の感想
いきなりG7外相の広島訪問のニュースからから始まったのは、NHKがこのニュースを重視していることの表れで、良かったと思う。
オープニング曲の「イマジン」も、このニュースの雰囲気にあっていて、良かった。
やはり、オープニングに、曲が流れると、視聴者がとっつきやすくなるので、今後も継続して欲しい。
視聴者のリクエストなら、なお良いが、それにこだわらず、オープニング曲は継続してほしい。
今回は新しい試みとして「天の声」があった。これは面白い。
毎回登場すると、煩わしいと思うが、たまに「天の声」が登場するのは良いと思う。
ツイッターの投稿から、
「有馬さん、フジモリさんが大統領になると、日本にどういう影響があるの?」
と、有馬さんに振って、有馬さんがその質問に答えるというのは、番組にリアルタイム性と双方向感を持たせる良い展開だったと思う。
この投稿を取り上げた、桑子真帆アナウンサーの機転もさすが。
こういうシナリオにない展開こそ、リアルタイムのニュース番組ならではなので、今後もこの姿勢で臨んで欲しい。
スポーツコーナーはプロ野球の試合が無かったおかげで、パラリンピックのニュースから、高梨沙羅選手の特集までバランスのとれた内容で良かったと思う。
今後もプロ野球全試合リポートにこだわらず、幅広いスポーツを紹介して欲しい。
プロ野球の特別扱いは、時代のニーズと、ずれている。
40分という短い時間なので、「スポーツ」「地域のニュース」「お天気」以外は、特に定番コーナーを定めずに、柔軟な番組作りを、こころがけてほしい。
ツイッターの声では、いまだに前番組の「ニュースWEB」の方が良かったという声があるが、後継番組ではあっても違う番組なのだから、あまりネットの声に振り回されず、新しい視聴者に向け、ブレない番組作りをしてほしい。
今回は、桑子真帆アナウンサーのアップが、少なかったので、物足りなく感じた。
桑子真帆アナウンサーには、どのカメラから狙われても、体をひねって笑顔を作る、高
い対応力があるので、ファンのためにも、もっと桑子真帆アナウンサーの魅力を引き出
すカメラワークをお願いしたい。